「今から行ってええかな?」
それから運ばれて来た人は右足をつけないし歩けない状態でした。
症状を効くと何をしていても痛くて腰から右足が痺れる。
歩けないのはちょっとまずいなぁ~と思いましたが、とにかく調べていくと希望が見えました。
上向きに寝てもらい少し触っていくと、シビレが引いてきました。
うつ伏せになれるようになったので全部施術をした後に座ってもらうとまだ体重をかけれなさそう。
こんな姿勢で来られました。腰が横にズレて重心を取っている人は要注意。
立つことはできたけれど右足をつくことがまだ厳しい。
原因が特定できたので患者さんと相談…。
①このまま2日後に再度施術しにくる。
②今めちゃくちゃ痛い施術をするけれど歩いて帰る。
…究極の選択。
今…。痛いの我慢します。
というわけで、めちゃくちゃ痛いことしました。
結果…。
歩いて帰られました。
「歩けるぅ~!」と
親指だけしびれるということでまた後日。
それまでこの運動を繰り返してもらいます。
また、最初痛くなってからの生活を聞いていると
「ずっと温めていました。」
ぎっくり腰や急性の炎症で暖め過ぎるとシビレに変わる時があります。鎮痛を目的に行うなら冷やす。
以前は冷やして、冷やしてと言っていましたが今は「痛みがきつくならなければ何もしない。」そして、少し痛くても動かしていく。
私たちができることは
・動かせるような身体にする。
・必要な動きをしてもらう。
ことです。
あなたは痛いからと言ってずっと安静にしていませんか?