自己免疫力
免疫力を高めよう!というフレーズが何か病気が流行ったりガンの対処のときに言われます。
自己免疫力とは何か身体に入ってきたとき体の中の守る細胞がやっつけてくれる機能です。
T細胞やらNK細胞と聞いたことがありませんか?
それがこれですね。
やっつけてくれる能力は高いほうがいい?

それは本当の部分と嘘の部分があります。
自己免疫力がとにかく高いと良いのか?
そういうわけではなく、バランスです。
自己免疫疾患と呼ばれるものは自分の免疫力が間違って自分の体を攻撃してしまう状態です。
今回の新型コロナの症状でも最期は多臓器不全という状態になります。
これも自己免疫で体を攻撃しすぎてしまう
過剰に免疫力が反応しすぎているサイトカインストーム状態です。
実は免疫力が高い、低いという表現はお医者さんは好きではないようです。
バランスが大切という意味は過剰に高くなりすぎるのも異常、低くて反応しなくなるのも異常というところ。
悪いときだけ反応する体が健康です。
現代の私たちは安易に薬を使い過ぎて反応自体ができなくなっています。
やっと、現代医療でも薬の常用がいざという時に薬が効かない身体を作ってしまうことに気づきました。
薬に対する抗体ができてしまうのです。
私が薬の代わりに水素を愛用しているのも水素に耐性は関係ない。
水素に副作用がないからです。
水素が花粉症に効果的なことも花粉への免疫力が上がるのではなくて、花粉に異常に反応する身体の免疫力を抑えることにあります。
水素は東洋医学でいう「中庸」ちょうどいいバランスのところに身体を持って行ってくれます。
人間の体は可もなく不可もなくという部分が一番大切です。
・免疫力を上げるためにサプリを飲むのはどうなるか?
サプリメントでも免疫力をあげるという言葉をよく聞きます。
ビタミン?乳酸菌?亜鉛?
まず、精製したものは薬と同じように扱う必要もあるということだけ覚えておきましょう。
身体にとって良い場合も悪い場合もある。
例えばビタミンEは活性酸素を除去するということで有名です。
何年か前は積極的に取った方が良いという話もありました。
最近の研究結果では日常的に取ると致死率、いわゆる死亡する率が4%もアップするという結果でした。
ビタミンEといえばアーモンドで摂取しやすいと思います。
アーモンドを食べると一緒に食物繊維も取れるから身体へのダイレクトな負担は少ないかと思います。
食物から取ることを一番お勧めしますが、どうしても取れない栄養素は何でしょうか?
実はビタミンcです。
ビタミンCは水溶性で野菜の中にあっても1日と立たないうちに外に出ていってしまいます。
スーパーで並んでるときにはもうビタミンCは無くなってしまってるんですね~。
ビタミンcのサプリはアスコルビン酸になります。
アスコルビン酸は体内でビタミンCと同じ作用をするので代用されています。
ここでも気を付けたいのが糖分と一緒に取らないこと、これは吸収の経路がビタミンcと糖分が同じなので血糖値が上がりやすくなるので注意が必要です。
ビタミンCの抗酸化力の176倍の水素は吸収の仕方さえしっかり行えば一番体内の活性酸素を除去できます。
水素も白血球以外では体内で作れないので外から吸収するしかありません。