今まで水素はどうやれば身体の中に吸収率が上がるのかを実験された結果があります。
①水素水といった水に溶かして飲む。
②点滴に水素を混ぜて血管に流し込む。
③人工透析で血液を取り出して水素を血液に直接混ぜて戻す。
④水素ガスを口からの吸いこむ。
⑤水素ガスを鼻から吸引する。
一番水素を吸収できなかった方法はどれでしょうか?
できるではなくてできない。
実は
①、④
水素水と水素ガスを口から吸うという方法。
まったく体内の水素量が変わらなった。
違うメーカーで口から吸う方法のモノがありますが、じつはほとんど無意味です。
では、
②点滴、③人工透析のように直接血液に流し込む方法か
⑤鼻からの吸引
どちらが吸収がよかったでしょうか?
実は一緒だった、人によっては⑤の方が吸収率が良かった場合もある。
わざわざ肌に針を打たなくても吸収できます。
医療機関に行かなくても痛い思いをしなくても一番安全な方法で一番吸収できます。
結果、鼻からの吸収が一番安全で効率がいい。
これは鼻の奥にたくさんの毛細血管が密度に固まった箇所があるからです。
私が鼻うがいを勧めている理由でもあります。
当院は一番効果的で安全な方法をお勧めしております。
・どうして水素は効果がないと言われるか?
水素は実は取り込むだけではダメなんです。
指先に1ppm(ppm=量)残っていないといけません。
たった1?と思われるかもしれませんがこれがとても難しい。
ほとんどの機器が残らないどころか体内に入っていない事実。
水素水では胃の中には入りますが、血液中に入るのに足りません。
ちゃんと指先まで届いているということが大切です。
当院で使っている機器はちゃんと検査し届いていることを確認しています。
呼気
血液
唾液
尿
検査を行い体内へ水素が入っていることを実証しています。
・私が協力した水素の治験について
水素ガス吸引の前後で呼気中、血液中の水素量が増えるかどうか
日本でも数台しかない精密検査機器での治験でした。
水素を吸う前に残留呼気に含まれる水素量と吸った後の水素量を計測します。
残留呼気とは息を吹き切った後に残る空気
結果、100ppm以上増えて計測できました。
水素ガスを吸うことで気管支、肺にまで水素が届くことを確認。
血液中の水素量も同じく計測しました。
血液には吸ってから30分経ってから水素量が測定できるという面白い結果も♪
別の治験内容
『ガンの原因とされる身体の酸化と水素ガス吸引での改善』
通常の状態を見るために血液・唾液・尿検査を行い、その日に会食で大量の肉食と飲酒を行いました。
次の日に最初に再び血液・唾液・尿検査を行い血液の酸化を確認。
1時間の水素ガス吸引後にもう一度検査。
結果
肉食、飲酒で身体の酸化がみられ、1時間の水素ガス吸引で弱アルカリ性へ戻ることが確認されました。
・癌は身体を酸化させる
癌細胞は身体の糖質を分解し、活性酸素を出します。
活性酸素は身体を消毒・殺菌するものと、身体を痛めつけていくものがあります。
活性酸素が増えると身体が酸化していきます。
酸化すると毛細血管が消えていき体温が下がり、免疫力が下がり癌が喜ぶ体へとなります。
活性酸素を対処して身体の酸化を改善できれば癌細胞を増やすことを抑えれる可能性が出ます。
この治験で大切なことは酸性をアルカリ性に変えれるということで抗酸化能力がしっかりと確認できたところです。
・パーキンソン病に効果があった水素
パーキンソン病の患者は身体が常に緊張し、自分でリラックス状態が作れません。
脳のドーパミンの作用により、筋肉の振戦、硬直が起こりやすくなります。
パーキンソン患者に水素ガスを吸引させると症状が緩和したという結果があります。
最初は水素が脳に届いて作用していると言われていました。
実際は、水素を吸うと胃の中に唾液を出すホルモンが出ます。
唾液が出るとリラックスするホルモンが脳から出てドーパミンに作用するということが分かってきています。
唾液が出ること自体が身体がリラックスできるということです。
・心臓疾患の不都合な真実
心臓の疾患、ステント手術を行った患者の予後はどうでしょう?
予後不良6割を超え、術後の死亡が2割
手術で血流が改善するはずなのになぜこんな結果になってるなんて。
ステントでいくら太い血管の血流を改善しても術後は身体の酸化が一気に進みます。
そこに術後は高濃度の酸素吸引を行います。
高濃度の酸素を吸うことでより酸化が進んでしまいます。
心臓の機能を維持しているのは実は太い血管よりも毛細血管だということが分かっています。
いくら太い血管の血流を改善しても毛細血管が機能していないと栄養がいきません。
例えば、道路でも主要道路の車線を増やしても渋滞しては抜けられません。
そこに細い横道がたくさんあると渋滞を回避できますよね?
細い横道が毛細血管だと思ってください。
抜け道を作ってやる、改善する方が身体にとっては大切です。
実際、患者さまで心筋肥大の症状で入退院を繰り返していた方に水素吸引を6カ月行ってもらいました。
入院中から始めて、退院してからも吸ってもらい今では運動の許可まで頂きました。
・妊娠に本当に大切なモノ
不妊治療に通っている方がかなり増えています。
現代医学は妊娠についてどこまでわかっているでしょうか?
実際は妊娠から出産までの過程は医学的にも科学的にもほとんどわかっていません。
なぜ、受精するのか?
例えば、受精卵の着床は受精卵が胎盤にドリルのように穴を開けて合体します。
なぜ、それが可能なのか?
身体が拒否反応を起こさずに受精卵だけ受け入れるのか?
分かっていません。
それが分からないのに、現代では不妊治療が増えています。
ただ、1つ分かってきたのが胎盤の厚さの大切さ
胎盤がしっかりと厚みがないと着床しにくいことが分かっています。
胎盤自体は毛細血管の塊なので毛細血管がしっかりと再生しないと着床はしにくくなります。
患者さまで着床障害、無排卵と言われた女性に2か月吸ってもらいました。
人工授精も行って今では3000gを超える赤ちゃんを出産されています。
・脳に水素は効果的
水素ガス吸引を軽度の認知症患者さんに行うと症状が改善する例があります。
薬をいくら飲んでも効かなかった、薬の量が増えていた方。
最初に、脳は血液脳関門というゲートで守られています。
これに守られているおかげでウイルス等の感染から脳を守れるのです。
しかし、サプリメントや薬なども入れなくなっています。
そこで水素ガス吸引を行うと認知症の症状が改善されました。
ずっと座っていた人が自分で洗濯物を取り込むことまで。
水素は一番小さな物質です。
認知症は脳の炎症が絶えず起きていることが多く水素は血液脳関門まで通り抜けて直接炎症部にアタックしてくれます。
脳が炎症を起こしやすいときはストレスが溜まりやすく悪循環になります。
ストレス自体も活性酸素を大量に発生させます。
水素を吸うことでリラックス効果が高まると同時に脳の活性酸素も取り除けます。
・活性酸素が高まる年齢
特に男性は55歳から活性酸素が大量にため込まれるようになります。
成人病になりやすい、鬱が起こりやすくなる年齢
身体に不調が出やすい時期と重なっています。
活性酸素が蓄積されていくことで老化が早まり慢性病や生活習慣病の原因になります。
老化はテロメア細胞というものが無くなっていくことで進みます。
活性酸素はテロメア細胞を傷つけていくことが分かっています。